ポロシャツとは?その起源や素材・生地の種類と選びかたを解説!

みなさんにとって、ポロシャツはかなり馴染みがありますが、着こなしまでをイメージして選ばれている人は少ないのではないでしょうか。

ポロシャツはTシャツと同等くらいに知名度はあり、デザイン等もかなり豊富なため選びかたに迷ってしまうものです。

そこで今回は、ポロシャツとはどういうものなのか、選びかたについてお話ししますので、参考にしてみてください。

 

ポロシャツとは?

ポロシャツとは、半袖シャツでなおかつ襟とボタンがついている衣類のことを指します。

もともとは1920年代に、あのラコステ社がスポーツ用として作られたのがポロシャツだと言われています。

そもそも、ポロとはどういう意味を持っているのでしょうか。

ポロとは馬に乗って行うホッケー競技のことを指します。

あまり日本では馴染みのないスポーツですが、今も世界中で大会が開催されているようです。

当時、ラコステはポロ選手のユニフォームを見てヒントを得てポロシャツを作りました。

 

ポロシャツには素材の違いがあるの?

ポロシャツはどれを見ても外見は同じですが、それぞれに素材の違いがあります。

コットン

ポロシャツの定番中の定番と言えば、コットンではないでしょうか。

コットンは汗を吸い取ってくれるため、汗をかいても快適に過ごせるようになっています。

手触りもいいため、多くの人がコットン素材のポロシャツを選んでいます。

リネン

リネンとは麻のことで、コットンの次に人気の素材です。

なぜなら、通気性がよく汗をしっかり吸い取ってくれるからです。

しかも、リネンはコットンと比べると約4倍ほど汗を吸い取る力があると言われています。

ポリエステル

ポリエステルはしわになりにくく、熱に強いという特徴を持っています。

洗濯をしても縮むことがないため、素材としてはかなり優れています。

手入れ等を考えますと、ポリエステルはかなり楽な素材と言えるでしょう。

 

ポロシャツに使用されるおもな生地は?

ポロシャツはコットンやポリエステルなどの素材が使われていますが、生地はどうでしょうか。

 

鹿の子


みなさんは、鹿の子という生地をご存じですか。

「かのこ」とも言いニット生地の一種のことを指します。

名前から見ると鹿を使った生地なのかと思ってしまいますが、そうではありません。

もともとは編み目が鹿の子にあるまだら模様に似ていることから、そう言われるようになったようです。

ポロシャツのほとんどは、鹿の子が使われています。

 

天竺


天竺とは、平織された生地のことを指します。

軽くて伸縮性に優れている、という特徴があります。

基本的には、Tシャツやスウェットなどにも採用されており、馴染みのある生地だといえます。

 

交編鹿の子


一般的な鹿の子で生地の裏側にポリエステル糸を織り交ぜた方法が、交編鹿の子です。

交編鹿の子は、汗を吸い取る力に優れている、という特徴があります。

 

ポロシャツに関連する記事はこちら⇒デニムパンツの種類はたくさんあるの?オシャレ度をアップさせるためには

 

ポロシャツでチェックしておきたい機能性は?

ポロシャツは、もともとスポーツウェア用として作られたものですから、見た目だけではなく機能性も重要視されています。

せっかくポロシャツを選ばれるわけですから、デザインだけではなく機能性もチェックしておきましょう。

伸縮性

運動用としてポロシャツを選ばれる人は多いはずです。

そこで気にしておきたいのが伸縮性です。

伸縮性が高ければ、スポーツなどの激しい動きでも気になりません。

逆にワイシャツのような伸びにくい素材のポロシャツを着てしまうと、とても動きにくくなってしまいます。

速乾性

夏になるとポロシャツを着たくなりますが、その際に気になるのが汗ではないでしょうか。

汗の乾きが遅くなると、それだけべたべたして気持ち悪くなってしまうからです。

速乾性の高いポロシャツであれば、しっかり汗を吸収してくれます。

また、速乾性を重視したポロシャツは、汗を吸収してもべたつきにくいです。

通気性

衣類によっては熱がこもってしまい、余計に暑さを感じられます。

当然、汗も大量に発生するため終始べとべとしてしまうというわけです。

できるだけ通気性の高いポロシャツを選ぶことにより、最初から最後まで涼しく過ごせます。

 

ポロシャツの正しい着こなしかた

ポロシャツはシンプルではありますが、もっとカッコよく着こなせたらいいな、とお考えではありませんか。

ボタンはぜんぶとめないこと

ポロシャツには胸にボタンがついていますすが、普段からすべてのボタンをとめていませんか。

すべてのボタンをとめてしまうと、真面目すぎる印象を持たれてしまいがちです。

真面目に見られたくない、カッコいいファッションをしたいとお考えであれば、いちばんのボタンをあけて着るようにすればおしゃれになります。

パンツは細身にすること

ポロシャツは、わりとタイト目につくられているためパンツがダボっとしていると、それだけでだらしなく見えてしまうものです。

ポロシャツもパンツもタイトに着こなせば、それだけでかっこいいファッションができますので、おすすめのスタイルだといえます。

基本は無地で

ポロシャツは基本的に派手なデザインが少なく、あえて目立つようなものを選ぶ人はあまりいないかもしれません。

ですから、できるだけ無地か無地に近いデザインを選ぶべきです。

ポロシャツはブランドによってはカラーが豊富なため、無地でも楽しめる要素はたくさんあります。

 

ポロシャツのおすすめ6選

RETRO BICOLOR POLO SHIRT N1824



714streetの、レトロバイカラーポロシャツです。

長袖タイプのポロシャツで、かなりカジュアル向けのデザインとなっています。

少し大きめに作られたシルエットは、今どきの流行をしっかり取り入れてくれています。

STREET HALF ZIP POLO N1862



NOTHOMMEの、ストリートハーフジップポロです。

スウェットのようなデザインのポロシャツで、かっちりしすぎていないデザインのためどんなファッションでも合わせやすいという特徴があります。

また、ポイントにロゴがあるためカジュアル向きのポロだと言えます。

HEAVY PURITY POLO N2023



714streetのヘビーウエイトポロです。

いたってシンプルなポロシャツではありますが、ゆったり仕様のデザインとワンポイントのロゴがオシャレさを際立たせています。

シンプルゆえに、どんなスタイルでも相性抜群です。

TRICOLOR LINE POLO SHIRT N306



714streetのトライカラーラインポロシャツです。

デザインはシンプルですが、トリコロールのインパクトが強くファッション性が高いポロシャツです。

デザインがシンプルですから、男女兼用として着用できます。

POCKET SWEAT POLO SHIRT N789



714streetの、ポケットスウェットポロシャツです。

長袖の、かなりシンプルなポロシャツです。

胸にポケットがついているのと、さりげないワンポイントのデザインが施されているためオシャレ度はかなり高めです。

POCKET PLAIN POLO SHIRT N531



KOUEMGIの、ポケットプレーンポロシャツです。

とてもシンプルな長袖のポロシャツですが、胸にワンポイントのロゴが入っています。

デザインがかなりシンプルですから、どんなファッションでも合いますし、どんなシーンでも着用できる優れものです。

 

まとめ

ポロシャツは私たちにとって、かなり馴染みのあるファッションですが、どういう起源があるのか、どういう選びかたをすればいいのかを知っている人は少ないはずです。

もし、ポロシャツの知識を事前に知っておけば、より相性のいいアイテムが見つかることでしょう。

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