小柄男性向け!低身長でもオシャレに着こなすコツ

 

どうしようもない身長にまつわる課題。

「なんだかダサくなってしまう」

「スタイルが悪く見える」

そう悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

特に昨今はオーバーサイズ・ワイドサイズがトレンドなので、コーデが決まりにくいと感じる方が増えている様子。

今回は、そんな小柄男性がファッションをより楽しむために知っておきたいことをご紹介します。


そもそも、なぜダサく見える?

小柄でも服をオシャレに着こなしている人っていますよね。なんだか様になっているあの感じ。

スタイルが良いから着こなせているといえばそうなのですが、ではスタイルが良いってどういう人を言うんでしょうか。

実はスタイルが良いことと身長が高いことはイコールではありません

 

スタイルが良いとは

人が体型を見たときに、スタイルが良いかどうか判断する点は4つ。

  • 等身が高い
  • 手足が長い
  • スマート(引き締まっている)
  • 目線が上にいく

これらによる全体のバランスの綺麗さで、スタイルが良く見えたり見えなかったりします。


たしかに身長が高い方が揃いやすい条件ではありますが、このポイントをより良く見せる工夫をしましょう。

そうすれば、身長に関わらずスタイル良く、オシャレに着こなしているように見せることが叶います。


よって、小柄男性がコーディネートでスタイル良く見せたいときは

  • 顔を小さく見せる
  • 手足を長く見せる
  • 細く見せる
  • 目線を上に集める

これらに気をつけてみましょう。


コーディネートに落とし込む秘訣


ここまで、服を着こなすために気を付けたいポイントを紹介してきました。

次は具体的にどういうコーデの組み方が良いのかに焦点を当てていきます。


Yラインを作る


縦のラインを意識するということにおいて、よく聞くのは”Iライン”かもしれません。

細身のアウターやトップス+細身のパンツで作るIラインもスラリとした印象になるため良いのですが、この秋冬大事にしてほしいのはYライン

ボリューミーなアウターやトップス+細身のパンツで、逆三角形のようなシルエットを意識すると、メリハリのある今っぽいスタイリングが出来ます。


目線を上に集める


首元に目線がいくパーカータートルネックは、実はスタイルを良く見せるアイテム。

身幅はスウェットやニットと変わらないまま首周りだけにボリュームを持たせられるので、着太りが気になる方は特に取り入れてほしいアイテムです。


また、長いパンツが裾に溜まるクッションは足を短く見せるうえ目線が下がり、スタイルが悪く見えてしまいます。

ベストなのは細身のアンクルパンツなのですが、冬は寒いですよね。

パンツはややワイドであっても、長さが自分に合っていて裾がクシュっと溜まらなければOKです。

 

アイテム別!着こなしのコツ

ロングコート

バランスを取るのが難しいロングコートは、スタンドカラーフード付きを選びましょう。

首元に目が行って、そこから真っ直ぐ落ちるコートのラインは縦長効果バッチリ。

逆にノーカラーやノッチドカラーなど首元が空いているコートの場合は、タートルネックニットパーカーを仕込むのがおすすめです。


ボアアウター

ボリューミーなアウターは、下をスッキリさせてメリハリをつけるのが大事。

やはり細身やくるぶし丈のパンツがおすすめですが、要は目線を下げないよう目立たせなければ良いので、無地のスラックスダメージのないデニムなどシンプルなものを選んでみてください。


ダウン

ダウンもボアアウターと同様なのですが、コーデがワンパターンになってしまうこともあるはず。

フード付きのダウンにしたり、マフラーを足して目線を集めるのもおすすめです。

 

ワイドパンツ

とはいえ、だぼっと太くて長いパンツを穿きたい方も多いはず。

そんなときは

  • アウターはミドル丈を選ぶ(腰の下まで掛からない)
  • トップスをタックインする
  • 目線が上にいくトップスを着る

これらのうち1つだけでもクリアすれば見え方がぐんと良くなります。

2つクリアすることができたら、パンツの太さなんて全然気にならなくなるはず。


小柄男性向け!おすすめアイテム5選


MIDDLE DUFFLE COAT N1337


フード付きのロングダッフルコート。

膝上まであるコート丈でも、フードのおかげで目線が下がりすぎません。

 

LOOSE FIT FLEECE JACKET


スタンドカラーがポイントのジャケット。

着膨れしないちょうどいいルーズ感と、裏起毛による暖かさが嬉しいアウターです。


OXFORD FABRIC BOTTOMS N723


小柄男性のワイドパンツの最適解!

ワイドながら少しだけ窄まった裾で印象はスッキリ。

季節を問わない、持っておくとヘビロテ確実なアイテム。


PAINT COLOR HOODIE N957


しっかりとフードが立つヘビーパーカー。

プリントを活かして一枚で着るのはもちろん、ノーカラーアウターにフードを足したい時の仕込みトップスとしても役立ちます。


WASH WATER STRAIGHT DENIM N1121


シンプルで飽きの来ない、ストレートデニム。

股上が深めなのでタックインしやすく、裾が溜まるときはロールアップもしやすいデザイン。


オシャレは身長で決まらない


当然ですが、身長が高い人がオシャレに見えるのではなく、バランスよく着こなせている人がオシャレに見えます。

今回ご紹介したポイントやアイテムをうまく活用すれば、「低身長なのに」という言葉も使わせないようなオシャレ男性に近付けるはずです。

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