【厳選】おすすめスタジャン19選。ストリートからハイブランドまで
トレンドの最前線で注目を集めるスタジャン。カジュアルからハイブランドまで、幅広い選択肢の中から厳選した19のおすすめブランドをご紹介します。
着こなし方やお手入れ方法まで徹底解説し、あなたにぴったりのスタジャン選びをサポートします。
スタジャンとは?その魅力と歴史
スポーツウェアとして誕生し、現代のファッションシーンで欠かせないアイテムへと進化を遂げたスタジャン。その歴史は1930年代のアメリカにまで遡り、大学のスポーツチームのユニフォームとして使用されていました。
スタジャンの最大の魅力は、スポーティーな要素とファッション性の高さを両立させている点です。レザーやメルトン素材のボディに、袖部分には異素材を組み合わせた特徴的なデザインは、どんなスタイリングにも馴染みやすく、着る人の個性を引き立てます。
たとえば、クラシックな黒×白の配色は、どんなコーディネートにも合わせやすく、初めてスタジャンを購入する方にもおすすめです。近年では、ストリートファッションの定番アイテムとしても人気を集め、ハイブランドでも次々と新作が発表されています。
スタジャンを選ぶ上でのポイント
スタジャン選びでは、素材、サイズ感、デザイン、カラーの4つの要素を重点的にチェックすることで、あなたにぴったりの一着に出会うことができます。それぞれの要素について、詳しく見ていきましょう。
素材で選ぶ
スタジャンの素材選びは、着用シーンや予算に応じて慎重に検討する必要があります。主な素材は以下の通りです:
- レザー素材:高級感があり耐久性に優れていますが、お手入れには注意が必要です。価格帯は3万円以上が一般的。
- メルトン素材:ウール混紡の生地で、温かみがあり手入れも比較的簡単です。価格も1万円台から見つかります。
具体的な例を挙げると、通勤や通学など普段使いであれば、メンテナンスの容易なメルトン素材がおすすめです。一方、特別な場面や長く愛用したい方には、エイジングを楽しめるレザー素材がふさわしいでしょう。
サイズ感で選ぶ
スタジャンのサイズ選びは、着用シーンやスタイリングの意図によって大きく変わってきます。基本的なサイズ感の選び方は以下の通りです:
- ジャストサイズ:すっきりとした着こなしが可能で、ビジネスカジュアルにも対応できます
- オーバーサイズ:トレンド感のある着こなしができ、レイヤードスタイルにも適しています
具体的には、身長170cmの方の場合、通常のアウターでMサイズを着用している方は、ジャストサイズで着たい場合はMサイズ、少しゆとりを持たせたい場合はLサイズを選ぶことをおすすめします。ただし、ブランドによってサイズ感は異なるため、必ず実寸表を確認するようにしましょう。
デザインで選ぶ
スタジャンのデザインは、クラシックなものからモダンなものまで幅広く展開されています。デザイン選びのポイントは、自分のスタイルや着用シーンに合わせることです。
クラシックなデザインは、フロントのスナップボタン、リブ付きの襟、袖、裾が特徴です。バックには大きなロゴや刺繍が入っているものが多く、スポーティーな印象を演出できます。たとえば、「Champion(チャンピオン)」や「STARTER BLACK LABEL(スターター ブラックレーベル)」などのブランドでは、こうしたオーセンティックなデザインを見つけることができます。
モダンなデザインは、従来のスタジャンの要素を残しながら、より洗練されたシルエットや素材使いが特徴です。「SAINT LAURENT(サンローラン)」や「MAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)」などのラグジュアリーブランドでは、クラシックなスタジャンを現代的に解釈したデザインを展開しています。
カラーで選ぶ
カラー選びは、スタジャンの着こなしの幅を大きく左右する重要な要素です。定番カラーから個性的なカラーまで、様々な選択肢がありますが、以下のポイントを押さえておくと失敗が少なくなります:
- ブラック×ホワイト:最も汎用性が高く、どんなスタイルにも合わせやすい王道の配色
- ネイビー×ホワイト:落ち着いた印象で、きれいめな着こなしにも対応できる万能カラー
- バーガンディ×ホワイト:クラシカルな雰囲気を演出でき、大人っぽい着こなしが可能
具体的には、初めてスタジャンを購入する方には、ブラック×ホワイトやネイビー×ホワイトなどの定番カラーをおすすめします。これらのカラーは、デニムパンツやチノパンツなど、どんなボトムスとも相性が良く、幅広いコーディネートに活用できます。
【予算別】おすすめスタジャンブランド19選
予算やスタイル、品質にこだわりたい方に向けて、価格帯別におすすめのスタジャンブランドをご紹介します。コストパフォーマンスの高い商品から、憧れのハイブランドまで、幅広い選択肢の中からベストな一着を見つけましょう。
1万円台で手に入るコスパ◎なスタジャン
手頃な価格でありながら、品質とデザイン性を兼ね備えたスタジャンを展開するブランドをご紹介します。
- WEGO(ウィゴー):8,800円~
- 特徴:トレンド感のあるデザインと手頃な価格が魅力
- おすすめポイント:メルトン素材を使用した基本的なデザインで、カジュアルコーデに最適
- SPINNS(スピンズ):9,900円~
- 特徴:ユースカルチャーを意識したポップなデザイン
- おすすめポイント:カラーバリエーションが豊富で、個性的なスタイリングが楽しめる
- HIDEAWAYS NICOLE(ハイダウェイニコル):12,000円~
- 特徴:大人カジュアルなデザインと程よい品質感
- おすすめポイント:ビジネスカジュアルにも対応できる上品な仕上がり
3~5万円台で選ぶ定番ブランドのスタジャン
中価格帯では、確かな品質とブランド力を兼ね備えたスタジャンを選ぶことができます。
- STARTER BLACK LABEL:32,000円~
- 特徴:本場アメリカのオーセンティックなデザイン
- おすすめポイント:耐久性に優れた素材使いと伝統的なシルエット
- Champion:38,000円~
- 特徴:スポーツウェアとしての機能性とファッション性を両立
- おすすめポイント:レザー素材とメルトン素材の両方を展開
- AVIREX(アヴィレックス):45,000円~
- 特徴:ミリタリーテイストを取り入れた本格的なデザイン
- おすすめポイント:レザー素材の経年変化を楽しめる高品質な作り
憧れのハイブランドスタジャン
最高級の素材とデザインを求める方には、以下のハイブランドがおすすめです。
- SAINT LAURENT:198,000円~
- 特徴:洗練されたシルエットと最高級の素材使い
- おすすめポイント:エッジの効いたロックテイストなデザイン
- GUCCI(グッチ):280,000円~
- 特徴:ラグジュアリーな装飾と現代的な解釈
- おすすめポイント:独特の刺繍やアップリケが施された華やかなデザイン
ストリートスタイルに合うスタジャンブランド
ストリートファッションを楽しむ方向けに、カジュアルでクールな着こなしを演出できるブランドをピックアップしました。
- STUSSY(ステューシー):35,000円~
- 特徴:ストリートカルチャーを代表するアイコニックなデザイン
- おすすめポイント:バックプリントやパッチワークなど、個性的なデザイン要素
- Supreme(シュプリーム):48,000円~
- 特徴:限定性の高いコレクターズアイテム
- おすすめポイント:他ブランドとのコラボレーションモデルも人気
きれいめスタイルに合うスタジャンブランド
大人の余裕を感じさせる上品な着こなしを実現できるブランドをセレクトしました。きれいめスタイルに合うスタジャンは、シンプルなデザインと高級感のある素材使いが特徴です。
- EDIFICE(エディフィス):42,000円~
- 特徴:都会的でスマートなシルエット
- おすすめポイント:オフィスカジュアルにも対応できる上品な仕上がり
- UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ):55,000円~
- 特徴:クラシックテイストを現代的にアレンジ
- おすすめポイント:ビジネスシーンでも着用できる洗練されたデザイン
着用シーンを選ばない汎用性の高さが、きれいめブランドの特徴です。たとえば、ネイビーのメルトン素材のスタジャンは、白シャツとスラックスを合わせることで、ビジネスカジュアルなスタイリングが完成します。
スタジャンの着こなし方&おすすめコーデ
TPOに合わせた着こなし方と、具体的なコーディネート例をご紹介します。スタジャンは様々なスタイリングに対応できる万能アイテムですが、シーンに合わせた着こなしのポイントを押さえることで、さらにお洒落な着こなしが可能になります。
カジュアルコーデ
休日のショッピングや友人との外出など、リラックスした雰囲気を演出したい時におすすめのスタイリングです。
基本的な組み合わせ:
- トップス:白Tシャツやスウェット
- ボトムス:デニムパンツやカーゴパンツ
- シューズ:スニーカーやワークブーツ
具体的なコーディネート例として、ブラック×ホワイトのスタジャンに、白のTシャツ、ダメージデニム、白スニーカーを合わせると、王道のカジュアルスタイルが完成します。価格帯としては、トータル5万円程度で揃えることができます。
きれいめコーデ
オフィスカジュアルや休日のデートなど、少しドレスアップしたい場面におすすめのスタイリングです。
基本的な組み合わせ:
- トップス:シャツやニット
- ボトムス:スラックスやチノパンツ
- シューズ:レザーシューズやスエードブーツ
たとえば、ネイビーのメルトン素材スタジャンに、白のボタンダウンシャツ、ベージュのチノパンツ、ブラウンのレザーシューズを合わせることで、品のある大人のカジュアルスタイルが完成します。
ストリートコーデ
個性的で遊び心のある着こなしを楽しみたい時におすすめのスタイリングです。
基本的な組み合わせ:
- トップス:パーカーやグラフィックTシャツ
- ボトムス:ワイドパンツやカーゴパンツ
- シューズ:ハイカットスニーカーやダッドシューズ
具体例として、オーバーサイズのスタジャンに、フーディ、ワイドデニム、ハイカットスニーカーを合わせることで、トレンド感のあるストリートスタイルが完成します。
スタジャンのお手入れ方法
スタジャンを長く愛用するためには、適切なお手入れが欠かせません。素材別の具体的なケア方法をご紹介します。
レザー素材の場合:
- 使用後は布で軽く拭き、風通しの良い場所で陰干し
- 月1回程度、レザークリーナーで汚れを落とす
- クリーニング後は、レザー用保革油で革を保護
メルトン素材の場合:
- ブラシで表面の埃を払い、風通しの良い場所で陰干し
- 汚れが気になる場合は、専用のクリーナーで軽く拭く
- シーズン終わりには、必ずクリーニングに出す
特に気をつけたいポイントとして、レザー素材は雨や汗に弱いため、防水スプレーを使用することをおすすめします。また、保管時はハンガーにかけ、湿気の少ない場所で保管することで、型崩れを防ぐことができます。
まとめ
スタジャンは、カジュアルからフォーマルまで幅広い着こなしが可能な、現代のファッションシーンに欠かせないアイテムです。素材、サイズ感、デザイン、カラーなど、選び方のポイントを押さえることで、自分にぴったりの一着を見つけることができます。
また、適切なお手入れを行うことで、長く愛用することができます。特に高価なレザー素材の場合は、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
予算や好みに合わせて、この記事で紹介したブランドの中から、あなたにぴったりのスタジャンを見つけていただければ幸いです。スタジャンを取り入れることで、よりスタイリッシュでこだわりのある着こなしを楽しむことができるでしょう。