ミリタリーアウターにも種類がある!MA-1を含めた6つを解説

 

ストリートファッションを楽しむうえで、重要なアウター選び。
その中でもミリタリーアウターの人気は増すばかりです。
ミリタリーといえばMA-1を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は色々種類があります。
今回は代表的な6つのミリタリーアウターについて、分かりやすく深掘りしていきます。


ミリタリーの定番『MA-1』

フライトジャケットの一種でボンバージャケットに含まれるMA-1

もともと戦闘機のコックピットにおけるパイロットの着用を前提に開発されたため、スイッチなどに引っかかりにくいようシンプルなデザインのものが多いです。

また、極端に低温となる上空における使用を考慮されているため、防寒性に優れているのも特徴の一つ

中綿を詰めたり、袖や裾を風が侵入するのを防ぐリブ仕様にすることで、保温性を高めています。

そのシンプルさからニーズが高く、着回しやすいものをお探しならMA-1がおすすめ。


スタンドカラーの『M-65』

戦闘用のフィールドジャケットであるM-65

ナイロンの混紡素材を用い、氷点下でも耐えうる優れた防寒性と動きやすさを兼ね備えています。

デザインはスタンドカラー、フロントにポケットが4つ、袖口にマジックテープがあしらわれているものなどがポピュラーです。

さらっと羽織れるので、ニットやチノパン、デニムなど、シンプルなアイテムと合わせれば綺麗めコーデが叶います。

秋や春にも着られる使い勝手の良さが重要ならM-65がおすすめ。


中綿がない『L-2』

似たようなデザインのフライトジャケットゆえ、MA-1と混同されがちなL-2

大きな違いは中綿が入っているかどうかです。

氷点下にも耐えうるよう設計されたMA-1に比べて、気温10〜30度を想定しているため中綿がなくボリュームが抑えられます。

襟が無いもので、コーディネートのしやすさを重視するならならL-2がおすすめ。


フード付きの『N-2B』

アメリカ空軍により開発されたフライトジャケットであるN-2B

ファー付きのフードが付いているため、前立てを閉めたときに首周りを寒気から守ってくれます。

そのため、同じパイロット用に開発されたMA-1よりも、さらに高い防寒性能を誇るのが特徴。

操縦に支障がないように着丈が短く、すっきりとした印象のデザインです。

実用性とデザインを兼ね備えているものが良いなら、N-2Bがおすすめ。


腰まで覆う『N-3B』

パイロット用に丈が短めなN-2Bに対し、地上用なので着丈が長めなのがN-3B

マイナス10〜30度という非常に過酷な環境下での着用を目的としており、究極の防寒服としても有名です。

フロントも二重の前合わせで、手袋などをしたままでも着脱できるようボタンが大きめになっていたりと機能性も抜群

ボリューミーで羽織るだけで独特の存在感を放ってくれるので、アウターを主役にしたコーディネートにはN-3Bがおすすめ。


ボアが暖かい『B-3』

ムートンジャケットと呼ばれることが多いB-3

元々寒冷地用のフライトジャケットとして着られていた、防寒性に優れたアイテム。

襟のファーやレザーのボディーにより、無骨な雰囲気のコーディネートを楽しめます。

インナーがスウェット一枚でもOKなほどの高い保温性を誇る設計。

暖かさとミリタリーらしい着心地を求めるなら、B-3がおすすめ。



ミリタリーアウターのおすすめ4選!

TEFLON MA-1 DOWN JACKET N1240


バックロゴがポイントのMA-1ロゴライトダウン。

中綿入りながらコンパクトでレイヤードしやすいので、パーカーを合わせてフードを出すのがおすすめです。


MA-1 DOWN JACKET N1076


より暖かさを求める方にはMA-1ダウンジャケットがおすすめ。

無駄のないシンプルなデザインで、時代を問わずどんな冬服とも好相性。

長く使えるマルチユースな一着です。


MILITARY HOOD JUMPER N1097


『N-2B』をより日常に溶け込むようデザインされたミリタリーフードジャンパー。

前を一番上まで閉めても、途中まで閉めても様になります。

スウェットパンツを合わせるとちょうどいいルーズ感が出るので、ぜひ試してみてください。


TEFLON FLIGHT JACKET N1573


軽くて暖かいリバーシブルフライトジャケット。

全く雰囲気の違うキルティング面も使えるので、幅広いコーディネートを楽しめます。

高機能中綿素材である、3M™シンサレート™を使用しています。


REVERSIBLE FLEECE JACKET N1178


M-65をよりシンプルにしたリバーシブルフリースジャケット。

フリースとの両面使用にも関わらず、ボリュームを落としているところが人気の理由。

一着で二度美味しいアイテムです。


ミリタリーアウターを楽しもう

今回は、色々とあるミリタリーアウターの種類について解説してきました。

ですが結局は、着る人が「ミリタリーっぽくてかっこいい!」と思ってアウターとして楽しめば、どの種類であるかは大した問題ではありません。

秋春用にも使いたいからL-2、襟が欲しいからM-65、とにかく寒いからB-3など、用途や好みに合わせて、あなたにぴったりのミリタリーアウターを見つけてみてください。

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