セーターとニットの違いは?編み方や編み目・ネックの違いについて

冬になると欠かせないアイテムと言えばセーターやニットですが、両方の違いを知っている人は少ないのではないでしょうか。

なんとなく日常会話で、セーターやニットと発言しているはずですが、それぞれに違いがある、ということを知っておけば、よりファッションが楽しめるようになります。

そこで今回は、セーターとニットの違いについてお話ししますので、参考にしてみてください。

セーターとニットの違いは?

実は、セーターとニットは意味合いが違う、ということをご存知でしたか。

セーターはニット生地のトップスで、ニットが生地、という違いがあります。

みなさんがよく着るスウェットもニットの一種です。

つまり、衣類のことを総じてセーターと表現するのが正しいと言えます。

ニットは、あくまで生地の一種ですから、混同しないようにしましょう。

ニット・セーターの種類は?編み方編

セーターには編み方によってデザインが大きく異なります。

リブニット

凹凸の線がある伸縮性のあるニットを、リブニットと言います。

この凹凸により、立体感がでるためスタイリッシュに着こなせるのがリブニットのメリットです。

また、凹凸の幅が広いとカジュアルになりますし、幅が狭いとスタイリッシュに見えます。

ケーブルニット

ケーブルニットとは、名前の通り縄っぽく編み込んだ種類のことを指します。

編み込みにより生地が厚くなるため、他のニットよりも防寒性に優れています。

ケーブルニットはデザイン性にも優れており、大変人気のあるニットです。

ワッフルニット

スイーツのワッフルのように、マス目上に凹凸ができたニットのことを、ワッフルニットと言います。

ワッフルニットの最大の特徴は、ワッフルのような可愛さだけではなく、保湿性にも優れていることがあげられます。

しかも、ストレッチもきくため、脱着しやすいというメリットもあります。

モヘアニット

アンゴラの山羊の毛を使ったニットを、モヘアニットと言います。

モヘアニットの最大の特徴は、軽くて暖かいことです。

またモヘアニットは、光沢があるため高級感もあります。

生地がとてもデリケートなため、扱いに注意は必要ですが、軽くて暖かく高級感があるため、大変人気のニットです。

天竺ニット

天竺ニットは平編みニットとも言われ、もっともスタンダードな編み方です。

一般的なTシャツにも採用されるほどで、薄くて軽く、それでいて伸縮性に優れているという特徴があります。

ですが、天竺ニットそのものはかなり薄手になるため、インナー向けに着用するものだと考えておくといいでしょう。

ニット・セーターの種類は?

編み目編 セーターには、ハイゲージニットとローゲージニットのふたつの編み目が存在しています。

ハイゲージニット

細かい糸を編み込んだニットのことを、ハイゲージニットと言います。

ハイゲージニットの最大の特徴と言えば、ニットの凹凸が少なく上品に見えることです。

スタイリッシュなデザインに仕上がることが多く、カッコよさを求めている人におすすめのニットだと言えます。

ローゲージニット

ローゲージニットとは、太い糸を編み込んだニットのことを指します。

ハイゲージニットとは違い、ローゲージニットはボリューム感がでます。

ボリューム感があればそれだけ暖かくなるため、防寒対策ならローゲージを、スタイリッシュならハイゲージを選ぶといいでしょう。

 

ニットに関連する記事はこちら⇒【メンズ必見】タートルネックはダサい?その理由やカッコよく着こなすポイント

ニット・セーターの種類は?

ネックの形編 ニットやセーターで欠かせないのが、ネックの形ではないでしょうか。

多くはVネックやクルーネック、タートルネックが主流になっています。

Vネック

Vネックセーターは、ネック部分がVの形になっているセーターのことを指します。

Vネックセーターはトップスの上だけではなく、襟付きのシャツと合わせることで、よりオシャレさを感じさせてくれます。

また、クルーネックよりも大人っぽいため、キレイ目カジュアルを目指している人におすすめです。

クルーネック

クルーネックセーターは、ネック部分がUの形になっているセーターのことを指します。

クルーネックは大人っぽい印象があり、着回しのしやすいデザインになっています。

しかも、クルーネックはどんなファッションにも合わせやすいため、セーターをお探しなら最低でも1着は持っておくべきです。

タートルネック

タートルネックセーターとは、首元まで生地が覆われたセーターのことを指します。

Vネックやクルーネックとは違い、首元をしっかりニットが暖めてくれるという特徴があります。

ですから、セーターで最大限に防寒対策をしたいのであれば、タートルネックがおすすめです。

セーターとニットに合うおすすめアイテム5選

【両面フリース】reversible fleece jacket N4753

EviStubの、リバーシブルフリースジャケットです。

フリース素材で、暖かを感じられるジャケットです。

しかも、リバーシブルに対応しており、さらには表面も裏面もフリース素材になっています。

リバーシブルができることを考えると、値段も比較的安価ですから、選びやすいアウターだと言えます。

washed straight denim pants N4557

BELLKENIDEAの、ウォッシュドストレートデニムパンツです。

ワイドに作られたデニムパンツは、今の流行にしっかり乗っています。

もちろん、ニットとデニムの相性は抜群ですから、接客的に着用するべきです。

ウォッシュド加工により、他にはないデザインとなっているため、オリジナリティをお求めの人にはおすすめのアイテムです。

3M Thinsulate MA-1 / 中綿入り防水フライトダウンジャケット N4545

UNBENTの、中綿入り3MシンサレートMA-1です。

このMA-1は、M3社のシンサーレートという特殊な素材を使用しており、より軽く、より暖かいを実現しました。

また、防水加工にも対応していることから、急な雨でも困りません。

MA-1らしく、シンプルでカッコいいアウターは、ファッション初心者から上級者まで着用できます。

nordic border sweater N4682

LIVINGTOWNの、ノルデイックボーダーセーターです。

セーターのなかでも、柄の割合が多いため1着でも存在感があります。

ノルディック柄で細部までこだわったデザインは、他にはありません。

また、セーターですからとても暖かいため、冬はヘビーローテーション間違いなしです。

animal turtleneck knit sweater N4768

714streetの、アニマルタートルネックニットセーターです。

タートルネックの可愛らしいシンプルなセーターですが、カラーによってフロントのデザインが異なるため、選ぶ楽しさがあります。

ベージュは猫、ブラウンは犬、グレーはペンギンのデザインになっています。

どれも可愛いデザインのため、男女兼用でも着用できます。

まとめ

ニットとセーターは言葉としてよく使いますし、同じものだと認識している人は多いです。

しかし、セーターはニット生地のトップスで、ニットが生地ということを知っておけば、誤った認識から正しい理解ができるため、ファッションについてまたひとつ詳しくなれるのではないでしょうか。

これからセーターをお探しの場合、さまざまな種類があるので、ぜひチェックしてみてください。

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