40代メンズTシャツ人気ブランド選!ハイブランドも紹介

40代を迎えて、これまで着てたTシャツがなんだか消えたような、と感じることはありませんか?
若い頃とは体型や雰囲気も変わって、Tシャツ一枚で過ごす日には「だらしなく見えないか」「安っぽく思われないか」と気になってしまうものです。
大人の男性にこそ、品質とデザインにこだわった上質なTシャツが必要です。 一枚で着ても様になり、ジャケットのインナーとしても品格を添えてくれる、そんな頼れる一枚があれば、休日のカジュアルスタイルが考えられます。
この記事では、ファッションにこだわりを持つ40代の男性に向けて、人気のおすすめTシャツブランドを厳選してご紹介します。 誰もが知る憧れのハイブランドから、品質本位の日本実力派ブランド、そしてコストパフォーマンスに優れた定番ブランドまで、あなたのスタイルを格上げする一着がきっと見つかります。
40代のTシャツ選びで失敗しない3つの重要ポイント
大人のTシャツ選びは、ただ好きなデザインを選ぶだけではだめです。 年齢にふさわしい品格を演出し、清潔感を守るためには、いくつかの重要なポイントがあります。 とりあえず、これだけは押さえておきたい3つのポイントを確認しましょう。
上質さを演出する素材選び
40代のTシャツ選びで最も重要なのが素材です。 上質な素材は、軽くて優しい、美しい光沢感をもたらし、見た目だけで「良いものだ」と伝えます。
特に、スーピマコットンやギザコットンといった高級なコットン素材は、繊維がしなやかで、耐久性にも優れています。 生地に適度な厚みとハリがあるものを選ぶと、体のラインを拾いすぎず、一枚で着ても貧相には見えません。
無駄に見えないサイズ感
体型の変化が気になり始める40代にとって、サイズ感は非常に重要です。タイトすぎると体のラインが強調されてしまい、逆に大きすぎると余計に、清潔感に欠ける印象を与えてしまいます。
目指すべきは、ジャストサイズから少しだけ余裕のあるサイズ感です。肩のラインが自分の肩幅にぴったり、丈が長すぎてダラダラ見えないか、そういった点をチェックしましょう。試着ができる場合は、腕を上げたり体を動かしたりして、窮屈でないかを確認することも大切です。
品格を上げるデザインの選び方
デザインは、その人の印象を大きく左右します。40代の男性が選ぶのにふさわしいのは、シンプルで洗練されたデザインです。
基本的には、上質な素材感が引き立つ無地のTシャツです。 もし柄物を選ぶなら、ブランドを象徴するようなさりげないワンポイントロゴや、落ち着いたトーンのボーダーなどおすすめです。
一枚は持ちたい憧れのハイブランドTシャツ7選
経済的にも余裕が出てくる40代だからこそ、ワードローブに一枚は入れておきたいのがハイブランドのTシャツです。最高級の素材、計算され尽くしたシルエット、そしてブランドが持つ世界観は、着る人の自信と品格をしっかりと認めてくれます。
メゾン マルジェラ(メゾン マルジェラ)
フランスを拠点とするメゾンマルジェラは、その匿名性の高いデザイン哲学で知られています。 裏面に施された4本の白いステッチは、ブランドを象徴するアイコニックなディテール。 ミニマルながら、見ている人が見ればわかるという知的なデザインが、多くのファッション通を魅了しています。
LOEWE(ロエベ)
スペイン王室御用達のレザーブランドとして始まりタロエベ。
BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
ボッテガ・ヴェネタは、その控えめな美学で「ステルス・ウェルス(控えめな豊かさ)」を体現するブランドです。 ブランドロゴを前面に出すのではなく、最高品質の素材と完璧なカッティングでその価値を示します。
PRADA(プラダ)
イタリアを代表するラグジュアリーブランド、プラダ。ナイロン素材で有名ですが、Tシャツも非常に人気が高いアイテムです。元にあしらわれたアイコニックなトライアングルロゴプレートは、さりげなくも確かなステータス性を放ちます。モダンで都会的なデザインは、クリーンで知的なスタイルを大切に40代の男性にぴったりです。(公式サイト: https://www.prada.com/jp/ja.html)
ジルサンダー(ジルサンダー)
「ミニマリズムの女王」と称されるジル・サンダーが設立したブランド。そのデザインは、徹底して無駄を削ぎ落としたシンプルさが特徴です。しかし、その背後には卓越したカッティング技術と最高級の素材が存在します。一見するとただの無地Tシャツですが、袖を通せばその美しいシルエットと着心地の良さに驚くはずです。本質を求める大人に選ばれています。(公式サイト: https://www.jilsander.com/ja-jp/)
MONCLER(モンクレール)
プレミアムダウンウェアの代名詞であるモンクレールですが、春夏コレクションのTシャツも非常に高い人気を誇ります。上質なコットンを使用し、胸元に配されたおなじみのロゴワッペンがアクセントに。スポーティーでありながら高級感を損なわない絶妙なバランス感覚は、アクティブな休日にぴったりの一枚です。(公式サイト: https://www.moncler.com/ja-jp/)
CELINE(セリーヌ)
クリエイティブ・ディレクター、エディ・スリマンが手がけるセリーヌは、ロックでシックな世界観が魅力です。ブランドロゴをシンプルにあしらったTシャツは、発売されるたびに即完売するほどの人気ぶり。ややタイトなシルエットで、ジャケットやレザーブルゾンのインナーとしても抜群の存在感を発揮します。フレンチシックなスタイルを目指すなら見逃せないブランドです。(公式サイト: https://www.celine.com/ja-jp/)
品質で選ぶ日本の実力派Tシャツブランド5選
海外のハイブランドだけでなく、国内にも世界に誇るべき高品質なTシャツを作るブランドが数多く存在します。日本のものづくりならではの、細部へのこだわりや素材への探求心が生み出すTシャツは、着るほどにその良さを実感できる逸品ばかりです。
AURALEE(オーラリー)
「素材作りからがデザイン」という考えのもと、世界中から厳選した原料を使用し、オリジナルの生地を開発しているオーラリー。そのTシャツは、原料の良さがダイレクトに伝わる滑らかな肌触りと、美しいドレープ感が特徴です。シンプルながらも存在感があり、一枚で着るだけで上品な雰囲気を演出できます。(公式サイト: https://auralee.jp/)
COMOLI(コモリ)
「すべての洋服の原型は欧米から生まれている」という視点から、日本の気候や日本人の体型に合った、上質でシンプルな日常着を提案するコモリ。ゆったりとしたリラックス感のあるシルエットが特徴で、着る人にストレスを感じさせない快適な着心地を追求しています。大人の余裕を感じさせる、こなれたスタイルが完成します。(公式サイト: https://www.comoli.jp/)
Graphpaper(グラフペーパー)
クリエイティブディレクター南貴之氏が手がけるグラフペーパー。最大の特徴は、アイテムのサイズを「0」と「1」といった独自の表記で展開している点です。これは、着る人の体型によってシルエットが変化することを楽しむというコンセプトに基づいています。上質な素材と計算されたパターンが生み出す、美しいオーバーサイズのTシャツは、体型をカバーしつつモダンな印象を与えてくれます。(公式サイト: https://graphpaper-tokyo.com/)
FilMelange(フィルメランジェ)
「わた」の選定から「糸」「生地」「縫製」に至るまで、自社で徹底的に開発を行うフィルメランジェ。「着ることの喜び」を追求し、オーガニックな素材と昔ながらの製法を大切にしています。そのTシャツは、まるで空気を編み込んだかのような、ふっくらと柔らかな着心地が魅力。一度着たら手放せなくなる、究極のベーシックウェアです。(公式サイト: https://filmelange.com/)
ATON(エイトン)
「ここにしかないもの」をコンセプトに、デザインから生産のすべての過程を丁寧に行うATON。ユニセックスで展開されるアイテムが多く、シンプルで美しいシルエットが特徴です。特に、和歌山のニッターで編まれたTシャツは、光沢感と耐久性を兼ね備えたブランドのシグネチャーアイテム。長く愛用できる、信頼の一枚です。(公式サイト: https://aton-tokyo.com/)
1万円台で買える高コスパなTシャツブランド
「ハイブランドは少しハードルが高いけれど、品質には妥協したくない」そんな方におすすめなのが、1万円台から手に入るコストパフォーマンスに優れたブランドです。長年愛され続ける定番ブランドには、確かな品質と普遍的なデザインがあります。
agnès b.(アニエスベー)
フレンチカジュアルを代表するブランド、アニエスベー。手書き風のアイコニックなロゴTシャツは、時代を超えて愛される定番アイテムです。シンプルでありながらエスプリの効いたデザインは、一枚で着ても、シャツやジャケットのインナーとしても活躍します。程よい抜け感が、大人の休日にぴったりです。(公式サイト: https://www.agnesb.co.jp/)
A.P.C.(アーペーセー)
「生産と創造の工房」を意味するA.P.C.は、フレンチベーシックを基本とした、機能的でミニマルなデザインが人気のブランドです。ブランドロゴをシンプルにあしらったTシャツは、クリーンで知的な印象を与えます。どんなスタイルにも合わせやすい着回し力の高さも魅力で、一枚持っていると非常に重宝します。(公式サイト: https://www.apcjp.com/jpn/)
LACOSTE(ラコステ)
ポロシャツのイメージが強いラコステですが、実はTシャツも隠れた名品です。 「ピマ・コットン」を使用した無地のクルーネックTシャツは、ゆっくりと上品な光沢感が特徴。胸元のワニのロゴも同色で刺繍されており、主張しすぎない大人のデザインに好感を持っています。
40代メンズTシャツのおしゃれな着こなしコーデ術
お気に入りのTシャツを見つけたら、次はその着こなし方です。40代の男性がTシャツをおしゃれに着こなすには、「きれいめ」を意識することがポイントです。
- ジャケットのインナーに:ネイビーやグレーのジャケットのインナーに、上質な白の無地Tシャツを合わせるだけで、清潔感のあるスマートなジャケパンスタイルがします。
- スラックスと合わせて上品に: Tシャツに合わせるボトムスを、デニムからスラックスやチノパンに変えるだけで、一気に大人っぽい印象になります。 足元はローファーやレザースニーカーを合わせると、上品な休日スタイルの出来上がりです。
- こだわって差をつける:シンプルなTシャツスタイルには、腕時計やブレスレット、上質なレザーのバッグといった小物でアクセントを加えるのがおすすめです。小物が全体の印象を引き締め、こなれた雰囲気を演出してくれます。
まとめ
40代のメンズTシャツ選びは、若い頃とは違う視点が必要です。**「素材」「サイズ感」「デザイン」**という3つのポイントを意識することで、安っぽく見えたり、だらしなく見えたりすることを避け、年齢に相応しい品格のあるスタイルを作ることができます。
憧れのハイブランドから、こだわりの日本製ブランド、そして信頼の定番ブランドまで、世の中には大人の男性を満足させてくれる素晴らしいTシャツがたくさんあります。
この記事を参考に、ぜひあなたにとって最高の相棒となる一枚を見つけて、自信を持ってTシャツスタイルを楽しんでください。