あまり知られていないストリートブランド20選【2025年最新】

「SupremeやStussyのような定番ストリートブランドは一通り通ってきたけど、最近は周りと被ることが増えてきた…」 「もっと自分らしい、知る人ぞ知るカッコいいブランドで差をつけたい!」
そんな、ストリートファッションを愛するために、今回はあまり知られていないものの、本物の実力と魅力を持つマイナーなストリートブランドを非公開から厳選して20個ご紹介します。
この記事を読めば、あなたの個性をアピールする、次なるお気に入りのブランドがきっと見つかるはずです。 日本国内で注目を集める新進気鋭のブランドから、アメリカやヨーロッパのストリートシーンを賑わす海外ブランドまで、幅広くピックアップしました。
他人と被らない日本発のマイナーストリートブランド10選
まずは、国内のファッション好きから熱い支持を集め、日本発のブランドをご紹介します。 独特の世界観と高いクオリティが魅力です。
ボット
- *BoTT(ボット)**は、グラフィックデザイナーTEITO氏が少ない東京発のストリートウェアブランドです。「Birth Of The Teenager」をコンセプトに、ユースカルチャーの持つエネルギーや瑞々しさを感じさせるアイテムを展開。ポップで遊び心のあるロゴやグラフィックが特徴で、Tシャツやパーカーは1万円台からと、比較的手に取りやすい価格帯も魅力です。
ブラックアイパッチ
- *BlackEyePatch(ブラックアイパッチ)**は、「謎のステッカー集団」として東京のストリートシーンに登場し、今世界的に注目されるブランドです。「取扱注意」のラベルをモチーフにしたアイコニックなロゴが有名で、ヒップホップカルチャーに根差した強いデザインが人気を集めています。
ディアスポラ・スケートボード
- *Diaspora Skateboards(ディアスポラ スケートボード)**は、東京を拠点に活動するスケートクルーから生まれたブランドです。スケートボードカルチャーを軸に、音楽や映像など様々なカルチャーを融合させたアイテムを展開。精緻にグラフィックと、機能性を両立したデザインが特徴で、コアなスケートファンからファッション好きまで幅広くサポートされています。
ウィムジーソックス
- *WHIMSY SOCKS(ウィムジーソックス)**は、大阪発のソックス専門ブランドとしてスタート。 スケーターの視点から作られるタフでおしゃれな靴下は、瞬く間に人気となり、現在ではアパレルラインも展開しています。 遊び心あるデザインと、ハードな使用にも耐える品質の高さが魅力です。 (公式サイト:https://whimsysocks.com/)
クリークアングラーの仕掛け
- *Creek Angler's Device(クリーク アングラーズ デバイス)**は、釣りをテーマにしたユニークなコンセプトのブランドです。フィッシングベストや機能的なTシャツなど、アウトドアの要素を取り入れつつも、都会的で洗練されたデザインが特徴。その人気から入手困難なアイテムも多く、知る人ぞ知るブランドとして注目されています。
オールウェイス
- *Alwayth(オルウェイス)**は、「全天候型」を言語源とする全天候型をコンセプトとしたブランドです。 かなり快適に過ごせる機能性と、日常に溶け込むシンプルなデザインが魅力。GORE-TEXなどの高機能素材を使用したアイテムや、ユニークなグラフィックのTシャツ、キャップなどが人気です。
心地よい理由
- *COMFORTABLE REASON(コンフォータブル リーズン)**は、その名の通り「快適な理由」を追求するブランドです。どこか懐かしさを感じるレトロなデザインと、ゆったりとしたリラックス感のあるシルエットが特徴。日常着として心地よく、かつ個性を表現できるアイテムが揃っています。
アップルバターストア
- *Apple Butter Store(アップルバターストア)**は、東京・初台にあるセレクトショップであり、そのオリジナルブランドです。全国からセレクトされたアイテムと共に、ポップでキャッチーなオリジナルロゴやグラフィックを用いたTシャツやスウェットが人気を集めています。若者を中心に注目されているショップの一つです。
ソナ亀黒
- *Sonakamegro(ソウナカメグロ)**は、東京・中目黒に店舗を構えるセレクトショップ「SO NAKAMEGURO」のオリジナルブランドです。シンプルながらも、素材やシルエットにこだわった上質なアイテムを展開。日常のスタイリングを格上げしてくれる、精緻に仕上げられた大人のためのストリートウェアが見つかります。
ダイワピア39
- *DAIWA PIER39(ダイワ ピア39)**は、フィッシング用品の世界のメーカー「DAIWA」が展開するラインです。 「大自然と都会を先に繋ぐ架け橋」というコンセプト通り、釣りで培った機能性と、現代的なデザインが見事に融合しています。 特に機能ポケットを備えたジャケットやシャツは、ファッション好きから高い評価を得ています。
アメリカ・海外発のメンズストリートブランド10選
次に、ストリートファッションの本場であるアメリカやヨーロッパで人気を博し、日本でも注目度の高い海外ブランドをご紹介します。
ノア
- *NOAH(ノア)**は、元Supremeのブランドディレクターであるブレンドン・バベンジンが設立したニューヨーク発のブランドです。スケート、サーフ、音楽といったカルチャーを背景に持ちながらも、伝統的なメンズウェアの要素を取り入れた、大人向けのストリートブランドとして確固たる地位を築いています。環境問題にも配慮したサステナブルな姿勢も支持されています。 (公式サイト:https://noahny.com/)
Awake NY
- *Awake NY(アウェイク ニューヨーク)**も、元Supremeのブランドディレクター、アンジェロ・バクが手がけるブランドです。クラシックなストリートウェアのスタイルをベースに、ニューヨークの多様なカルチャーや社会的なメッセージを反映したデザインが特徴。ロゴTシャツやパーカーが人気で、多くのブランドとコラボレーションしています。 (公式サイト:https://awakenyclothing.com/)
Palace Skateboards
- *Palace Skateboards(パレス スケートボード)**は、ロンドン発のスケートブランドです。三角形のロゴ「Tri-Ferg」が象徴的で、イギリスらしい皮肉やユーモアの効いたデザインが世界中で人気を博しています。アディダスとの定期的なコラボレーションは特に有名で、発売のたびに話題となります。 (公式サイト:https://www.palaceskateboards.com/)
Dime
- *Dime(ダイム)**は、カナダ・モントリオールのスケートクルーから始まったブランドです。90年代のスケートカルチャーを彷彿とさせるデザインと、洗練されたユーモアのセンスが光ります。シンプルなロゴアイテムが多く、スケーターだけでなく幅広いファッション好きから支持されています。 (公式サイト:https://dimemtl.com/)
Bronze 56k
- *Bronze 56k(ブロンズ 56k)**は、ニューヨーク・クイーンズを拠点とするスケートブランドです。Windows 95時代のインターネットやPCカルチャーをモチーフにした、ローファイでノスタルジックなグラフィックが最大の特徴。その独特な世界観で、コアなファンを魅了しています。 (公式サイト:https://bronze56k.com/)
Alltimers
- *Alltimers(オールタイマーズ)**は、カクテルグラスの形をしたロゴで知られるニューヨークのスケートブランドです。80年代や90年代のポップカルチャーからインスパイアされた、ユニークで皮肉の効いたデザインが人気。デッキのシェイプもユニークなものが多く、遊び心に溢れています。 (公式サイト:https://alltimers.com/)
KITH
- *KITH(キス)**は、スニーカー業界の重鎮ロニー・ファイグが設立した、ニューヨーク発のセレクトショップ兼オリジナルブランドです。ラグジュアリーとストリートを融合させたスタイルが特徴で、高品質な素材と洗練されたデザインのアイテムを展開。様々な有名ブランドとの大型コラボレーションでも常に話題の中心です。 (公式サイト:https://kith.com/)
Aimé Leon Dore
- *Aimé Leon Dore(エメ レオン ドレ)**は、ニューヨーク・クイーンズ発のライフスタイル・スポーツ・アパレルブランドです。90年代のヒップホップやバスケットボールカルチャーから影響を受けつつ、上品でクラシックな雰囲気をまとっているのが特徴。特にニューバランスとのコラボスニーカーは絶大な人気を誇ります。 (公式サイト:https://www.aimeleondore.com/)
Carhartt WIP
- *Carhartt WIP(カーハート ダブリューアイピー)**は、130年以上の歴史を持つアメリカのワークウェアブランド「Carhartt」を、ヨーロッパの視点から再解釈したラインです。ワークウェアの持つタフさや機能性はそのままに、より洗練されたシルエットとデザインにアップデートされており、ストリートファッションの定番ブランドとして世界中で愛されています。 (公式サイト:https://carhartt-wip.jp/)
Patta
- *Patta(パタ)**は、オランダ・アムステルダム発のスニーカーブティック兼ストリートブランドです。ヒップホップカルチャーに深く根ざしたデザインと、スニーカーブランドとの秀逸なコラボレーションで知られています。特にNIKEとのコラボスニーカーは毎回高い人気を誇ります。 (公式サイト:https://www.patta.nl/)
年代・テイスト別マイナーブランドの選び方
たくさんのブランドを紹介しましたが、ここからは「自分にはどれが合うの?」という方のために、年代や好みのテイストに合わせた選び方のヒントをご紹介します。
20代・30代におすすめの大人ストリートブランド
ストリートファッションが好きだけど、年相応の落ち着きも欲しい20代後半から30代のメンズには、上質で洗練されたデザインのブランドがおすすめです。
- NOAH: 伝統的なスタイルとストリート感を両立。品質も高く長く愛用できます。
- Aimé Leon Dore: クラシックで上品なデザインは、きれいめなスタイルにもマッチします。
- DAIWA PIER39: 機能性と都会的なデザインを兼ね備え、大人の休日スタイルに最適です。
- Sonakameguro: シンプルでミニマルなデザインは、どんなコーディネートにも合わせやすいです。
シンプル・きれいめスタイルに合うブランド
ロゴを主張しすぎず、さりげなく個性を出したい方には、シンプルでクリーンなデザインが魅力のブランドがぴったりです。
- Carhartt WIP: 定番のロゴもシンプルで、無地のアイテムも豊富。汎用性が非常に高いです。
- Alwayth:機能的でありながら、デザインはミニマル。日常にすっと溶け込みます。
- Creek Angler's Device:アウトドア由来の機能美と、落ち着いた色合いが魅力です。
- Dime:ロゴが洗練されており、悪目立ちしないデザインが多いです。
1万円台から買える安いストリートブランド5選
「マイナーブランドに挑戦したいけど、いきなり高価なものは…」という方のために、Tシャツや小物が1万円台、あるいはそれ以下で手に入る、比較的手頃な価格帯のブランドをピックアップしました。
- Carhartt WIP: Tシャツは7,000円前後から、ビーニーなどの小物も充実しています。
- BoTT: Tシャツやキャップは1万円前後で購入可能です。
- WHIMSY SOCKS:メインアイテムのソックスは2,000円台から。Tシャツも1万円以下で見つかります。
- Dime: Tシャツは8,000円前後からと、海外ブランドの中では比較的手頃です。
- Apple Butter Store:オリジナルTシャツは7,000円台からと、エントリーしやすい価格設定です。
注目のブランドが買えるオンラインセレクトショップ
今日紹介したような時に「あまり知られていないブランド」は、どこで買えるのかわからないことも多いですよね。
サプライ東京
東京・目黒に店舗を構えるセレクトショップ。屋内のコアなスケートブランドやストリートブランドを屋内で紹介しており、ここで手に入るしか入らないアイテムも多数。オンラインストアも充実しています。
ミンナノ
東京・池ノ上にある、知る人ぞ知る名店。Creek Angler's DeviceやAlwaythなど、独自の審美眼でセレクトされたブランドや、ショップオリジナルアイテムが人気です。オンラインでの販売は不定期のため、Instagramのチェックが集中しません。
SSENSE
カナダ・モントリオールを拠点とする世界最大級のオンラインセレクトショップ。 ラグジュアリーブランドから新進気鋭のストリートブランドまで、猛烈な勢いを誇ります。日本への発送対応しており、セール時期にはお得に購入できるチャンスもあります。
まとめ
今回は、周りと差がある「あまり知られていないストリートブランド」を、日本発・海外発に分けて合計20ブランドご紹介しました。
定番の有名ブランドももちろん魅力的ですが、少し眺めてみると、あなたの個性をさらに輝かせてくれる、新しいお気に入りがきっと見つかります。ブランドの背景にあるカルチャーやストーリーを知ることで、一着への愛着もよりはずです。
この記事を参考に、あなただけの特別な一着を見つけて、ワンランク上のストリートファッションをぜひ楽しんでください。