ジムでメンズが着る服装!おしゃれコーデのポイント解説
ジムでのトレーニングを快適に、かつおしゃれに楽しみたい方必見!この記事では、機能性とファッション性を兼ね備えたジムウェアの選び方から、トレーニング別のおすすめコーデまで、幅広くご紹介します。初心者の方でも実践しやすい内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。
ジムの服装選びの基本
トレーニングの効果を最大限に引き出し、快適な運動を実現するためには、適切な服装選びが欠かせません。ここでは、トップスからシューズまで、基本的なアイテム選びのポイントをご紹介していきます。
動きやすさ重視のトップス選び
トップス選びで最も重要なのは、体の動きを妨げない素材と形状です。吸汗速乾性の高い素材を使用したウェアは、汗をかいても素早く乾き、快適なトレーニングをサポートしてくれます。具体的には、ポリエステルやナイロン素材のTシャツやタンクトップがおすすめです。サイズ感は、体にフィットしすぎず、かといって大きすぎない、程よいゆとりのあるものを選びましょう。
たとえば、胸回りや腕の可動域を確保するため、ラグランスリーブのデザインを採用したTシャツは、腕を大きく動かすトレーニングでも快適に使用できます。スポーツ専門店やオンラインショップで購入可能です。
快適なボトムスの選び方
ボトムスは、運動時の安定性とストレスフリーな着用感が重要です。ストレッチ性の高い素材を使用したショートパンツやロングパンツを選びましょう。スクワットやレッグプレスなど、下半身のトレーニング時に動きを制限しないよう、適度な伸縮性があることがポイントです。
ウエストはゴム仕様で調整可能なものが使いやすく、汗をかいても快適に過ごせる吸汗速乾素材がおすすめです。長さは、ひざ上10センチ程度のショートパンツか、足首までのロングパンツが一般的です。デザインや機能性によって様々な選択肢があります。
トレーニングシューズの重要性
トレーニングシューズは、怪我の予防と運動効率の向上に直結する重要なアイテムです。用途に応じて適切なシューズを選ぶことで、より効果的なトレーニングが可能になります。ウェイトトレーニング用のシューズは、安定性が高く、かかとのクッション性が控えめなものを選びましょう。これにより、重量を扱う際の安定性が増し、より安全なトレーニングが可能になります。
具体的には、ソールが薄めで横方向の安定性が高いクロストレーニングシューズがおすすめです。つま先部分に適度な反りがあるものを選ぶと、有酸素運動との併用も可能です。また、シューズ選びの際は必ず試着を行い、つま先に1cmほどの余裕があることを確認しましょう。
忘れがちな小物にも気を配ろう
トレーニングウェアの選択と同様に重要なのが、タオルや靴下などの小物類です。特に靴下は、足の健康と快適性に大きく影響します。スポーツ専用の靴下は、つま先とかかと部分が補強されており、長時間のトレーニングでも快適に過ごせます。また、汗を効率よく吸収・発散する素材を使用しているため、足のムレを防ぎ、水疱ができるリスクも軽減できます。
タオルは、汗拭き用とマシン使用時の敷きタオルの2種類を用意することをおすすめします。特にマシン使用時の敷きタオルは、衛生面での配慮として欠かせないアイテムです。また、シャワータオルやフェイスタオルなど、用途に応じて適切なサイズのものを選びましょう。
ジムの服装マナーと注意点
ジムでの快適なトレーニングライフを送るためには、基本的なマナーと注意点を理解しておくことが重要です。他の利用者への配慮と、施設のルールを守ることで、誰もが気持ちよく利用できる環境を作りましょう。
清潔感のある服装を心がけよう
清潔感は、ジムでの服装マナーの基本中の基本です。汗をかく環境だからこそ、常に清潔な服装を心がける必要があります。トレーニングウェアは毎回洗濯し、汗や匂いが染み付いていない状態で着用しましょう。特に、夏場や気温の高い室内では、汗の量も増えるため、予備のウェアを持参することをおすすめします。
過度な露出は避けよう
ジムは運動のための場所であり、適度な露出と機能性のバランスが重要です。タンクトップやショートパンツは問題ありませんが、過度な露出は避けましょう。例えば、袖なしシャツを着用する場合は、脇の開きが大きすぎないものを選択することをおすすめします。また、ショートパンツは適度な長さのものを選び、極端に短いものは避けるようにしましょう。
特に気をつけたいのが、トレーニング中の姿勢による露出です。ベンチプレスやストレッチなど、様々な体勢を取る際にも不適切な露出がないよう、事前に確認することが大切です。レギンスを履く場合は、しっかりとした生地で透けにくいものを選びましょう。
ジムのルールを確認しよう
各ジムには独自の服装規定やルールがあることが一般的です。入会時や利用開始前に、必ずジムのルールブックやスタッフに確認しましょう。特に注意が必要なのが、シューズの規定です。室内用と室外用を区別するジムや、特定の色のソールを禁止しているジムもあります。
また、タトゥーの露出に関する規定も要確認ポイントです。タトゥーカバーが必要な場合は、長袖のウェアやサポーターなどで適切にカバーできるよう準備しましょう。ジムによっては、帽子やアクセサリーの着用に関する規定もありますので、事前に確認することをおすすめします。
おしゃれなジムコーデを組むコツ
トレーニングウェアは機能性だけでなく、おしゃれに着こなすことで気分も上がり、モチベーション維持にもつながります。ここでは、おしゃれで機能的なジムコーデを組み立てるためのポイントをご紹介します。
色合わせでスタイリッシュに
色使いは、ジムコーデの印象を大きく左右する重要なポイントです。基本的には、トップスとボトムスで2〜3色を組み合わせるのがバランスが取りやすいでしょう。例えば、ブラックのボトムスに、グレーや白のトップスを合わせるとスタイリッシュな印象に。アクセントカラーを一色加えることで、より洗練された雰囲気を演出できます。
具体的な色の組み合わせ例としては、以下のようなものがおすすめです:
- ネイビーのショートパンツ × グレーのTシャツ × 白のシューズ
- ブラックのレギンス × 白のタンクトップ × カラーアクセントのシューズ
レイヤードでこなれ感を演出
レイヤードテクニックは、おしゃれ度と機能性を両立させる優れた方法です。例えば、フィットネス用のコンプレッションウェアの上に、ゆとりのあるTシャツやタンクトップを重ねることで、体型カバーとスタイリッシュな着こなしを同時に実現できます。また、ウォームアップ時は長袖を重ね、運動強度が上がってきたら脱ぐなど、体温調節にも効果的です。
アクセサリーで個性をプラス
トレーニング時のアクセサリーは、機能性と安全性を考慮した上で選択することが重要です。例えば、スポーツウォッチは心拍数や運動量の管理に役立ちつつ、スタイリングのアクセントとしても効果的です。また、リストバンドやヘアバンドなどの小物も、コーディネートのポイントとして活用できます。
ただし、ネックレスや指輪などの装飾品は、トレーニング中に周囲の器具に引っかかる可能性があるため避けましょう。代わりに、シリコン素材のスポーツバンドや、汗を吸収するリストバンドなど、機能性のあるアイテムを選ぶことをおすすめします。
トレーニング別おすすめコーデ
トレーニングの種類によって最適な服装は異なります。ここでは、代表的なトレーニング別に、おすすめのウェアとコーディネートをご紹介します。機能性とスタイリッシュさを両立させた着こなしで、効果的なトレーニングを実現しましょう。
筋トレにおすすめのウェア
筋力トレーニング時は、動作の妨げにならず、フォームの確認がしやすい服装が理想的です。タイト過ぎず、かつダブつきすぎない適度なフィット感のウェアを選びましょう。特にスクワットやデッドリフトなどの大きな動きを伴う種目では、動作の自由度が重要です。
おすすめのコーディネート例:
- コンプレッションシャツ × トレーニングショートパンツ
- タンクトップ × スウェットパンツ(裾がすっきりしたタイプ)
ランニングにおすすめのウェア
ランニング時は、体温調節のしやすさと軽量性が重要なポイントとなります。通気性の高い素材を使用したウェアを選び、レイヤリングで温度管理ができるようにしましょう。反射材が付いたアイテムを取り入れることで、安全性も確保できます。
走行中の摩擦を軽減するため、フィット感のある素材を選ぶことをおすすめします。特に下半身は、レギンスやコンプレッションタイツがおすすめです。上半身は、メッシュ素材や吸汗速乾性の高いTシャツやタンクトップが快適です。
ヨガにおすすめのウェア
ヨガでは、柔軟な動きに対応できる伸縮性と、ポーズをとった際の適度なフィット感が求められます。特に逆立ちなどの倒立ポーズの際に、シャツがずり落ちないよう、適度にフィットしたトップスを選びましょう。
ボトムスは、深いストレッチポーズでも透けにくい素材のレギンスやヨガパンツがおすすめです。トップスは、腕の動きを妨げないラグランスリーブのデザインや、背中のカッティングが美しいデザインのものを選ぶと、スタイリッシュな印象に仕上がります。
人気ブランドとおすすめアイテム
ナイキ
革新的なテクノロジーと洗練されたデザインで知られるナイキは、幅広いトレーニングウェアを展開しています。特にDRI-FITテクノロジーを採用したウェアは、優れた吸汗速乾性能で人気を集めています。フィットネスウェアからランニングギアまで、豊富なラインナップで様々なニーズに対応しています。
おすすめアイテム:
- プロコンプレッションウェア(筋トレ時の安定感が抜群)
- テックフリースシリーズ(トレーニング前後の防寒着として最適)
アディダス
機能性と快適さを追求したアディダスのトレーニングウェアは、クライマクールなどの独自技術で、優れた温度調節機能を実現しています。デザイン面でもスポーティさとストリート感を融合させた商品展開で、ジム内外で活用できるアイテムが豊富です。
特に、HEAT.RDYテクノロジーを採用したシリーズは、激しい運動時でも快適な着用感を維持できる点が特徴です。シンプルながらも洗練されたデザインは、様々なコーディネートに組み込みやすいのも魅力です。
アンダーアーマー
高機能素材とパフォーマンス重視のデザインで人気のアンダーアーマー。特にコンプレッションウェアは、筋肉のサポート性に優れており、ハードなトレーニング時にもストレスなく着用できます。HeatGearやColdGearなど、季節に応じた機能性ウェアも充実しています。
ブランドの特徴である体温調整機能は、長時間のトレーニングでも快適な状態を維持できる点で高い評価を得ています。また、デザイン面でも攻めの姿勢を見せており、スポーツウェアながらもファッション性の高いアイテムを多く展開しています。
その他人気ブランド
プーマやリーボックなど、その他の人気ブランドも独自の特徴と強みを持つアイテムを展開しています。例えば、プーマは若々しいデザインと機能性を両立したウェアが特徴で、特にランニングウェアのラインナップが充実しています。
また、最近では機能性に特化したスポーツウェアブランドも増えており、それぞれのトレーニング目的に合わせて選択できる幅が広がっています。ブランド選びの際は、自分のトレーニングスタイルや好みに合わせて検討することをおすすめします。
季節別ジムコーデ
季節に応じた適切なウェア選びは、快適なトレーニングを実現する上で重要なポイントです。気温や湿度の変化に対応しつつ、おしゃれな着こなしを楽しみましょう。
春夏のジムコーデ
暑さ対策と汗対策が重要となる春夏シーズン。通気性の高い素材を選び、レイヤードで調節できる着こなしがおすすめです。特に夏場は、汗をかいても素早く乾く吸汗速乾性の高いウェアを選びましょう。
春夏におすすめのコーディネート例:
- メッシュ素材のタンクトップ × ショートパンツ
- 軽量コンプレッションウェア × 通気性の高いハーフパンツ
秋冬のジムコーデ
体温管理と快適な着用感が求められる秋冬シーズン。レイヤードスタイルが基本となりますが、室内のトレーニングでは徐々に脱げる着こなしを心がけましょう。保温性と通気性のバランスが取れたウェアを選ぶことが重要です。
秋冬におすすめのコーディネート例:
- 長袖コンプレッションウェア × トレーニングパンツ
- フリース素材のジャケット × レギンス(ウォームアップ時)
ジムの行き帰りもおしゃれに!おすすめコーデ
ジムでのトレーニングウェアだけでなく、行き帰りのスタイリングも重要です。周囲の目を気にせず、かつおしゃれに決まるコーディネートをご紹介します。
ジム前後の着こなし術
おすすめアイテムをご紹介します:
オーバーサイズセットアップ
【500G】Batik fleece sweatshirt N4848
¥15,000
肌触りの良い柔らかな素材を使用し、程よいゆとりのあるシルエットが特徴的。上下セットで着用すれば統一感のある着こなしに。ベージュカラーで落ち着いた雰囲気を演出できます。
カーゴパンツ×パーカーコーデ
リラックス感のあるホワイトパーカーと、機能的なポケットデザインのカーゴパンツの組み合わせ。カジュアルながらも洗練された印象を与えるスタイリングです。
スポーツミックススタイル
Athlete stand color jacket / ナイロンジャケット N2712
¥13,000
グリーン×クリームのナイロンジャケットとグレーのスウェットショーツの組み合わせ。レトロスポーティーな要素を取り入れた、トレンド感のある着こなしを実現できます。
日常着からトレーニングウェアへの自然な切り替えがポイントです。例えば、トレーニングウェアの上からスウェットやジャージを着用し、スポーティかつカジュアルな雰囲気を演出できます。また、シンプルなデザインのトレーニングウェアを選べば、アウターを変えるだけで街着としても違和感なく着こなせます。
おすすめの行き帰りコーデ:
- トレーニングウェア × スポーティなジャケット × スニーカー
- コンプレッションウェア × オーバーサイズTシャツ × ジョガーパンツ
まとめ
ジムでのトレーニングウェア選びは、機能性・快適性・デザイン性の3つのバランスが重要です。目的に合わせた適切なウェア選びで、効果的なトレーニングとスタイリッシュな着こなしを実現しましょう。また、マナーやルールを守りながら、自分らしい着こなしを見つけることで、より充実したジムライフを送ることができます。
ブランドや価格帯に関わらず、自分の体型や好みに合った快適なウェアを選ぶことが、継続的なトレーニングの鍵となります。この記事で紹介したポイントを参考に、あなたらしいジムスタイルを見つけてください。