ダウンベストを着る最適な気温は?選ばれる理由やおすすめアイテム


これからダウンベストを着たいけれど、暑くならないか、そもそもこの時期に着用するのはありなのかと不安に感じませんか。

とくに気温が一気に下がる11月や12月になると、ダウンベストをそろそろ準備しないと、と考えるものです。

そこで今回は、ダウンベストの着用に重要な気温についてお話ししますので、参考にしてみてください。

ダウンベストとはどんな服?

ダウンベストとは、袖がないアウターのことを指します。

ほとんどのダウンベストは、ダウンフェザーと言って羽毛や中綿をベストに詰め、さらにキルティング加工が施されています。

分かりやすく言いますと、海で使うライフジャケットのような形をしたものがダウンベストです。

ダウンベストはかなり人気アイテムのため、どのブランドでも取り扱っていますし、着用率も高めです。

ダウンベストは今から90年以上前に誕生したと言われています。

ファッション好きなら知っている、エディ・バウワーが最初にダウンベストを採用したと言われ、現在は多くのブランドから販売されています。

元々はエディ・バウワーの創業者が寒い季節に釣りを楽しんでいましたが、あまりの寒さを体験したことがきっかけで、アウターの開発をはじめました。

ダウンフェザーもキルト加工もエディ・バウワーのアイデアによって採用されたと言われています。

ダウンベストを着用する最適な気温は?

ダウンベストに興味はあるけれど、いざ着用しようとなった場合、そもそもの最適気温が気になるはずです。

暖かいのにダウンベストを着ているとまわりの目が気になりますし、寒いのにダウンベストだけでは防寒が不足してしまうからです。

ダウンベストの最適な気温に決まりはありませんが、気温が10度~15度くらいが着用のタイミングです。

気温が10度~15度は、エリアにもよりますが11月~12月、そして2月から3月にかけてのタイミングとなっています。

昼間に20度を越えるエリアや時期では、ダウンベストが逆に邪魔になるので、平均的に10度~15度くらいの気温で着用するのがいいでしょう。

ダウンジャケットではなくダウンベストを選ぶ理由は?

ダウンベストとダウンジャケットを比較すると、明らかにダウンジャケットが暖かいことは誰が見ても分かるものです。

しかし、あえてダウンジャケットではなくダウンベストを選ぶ人は、どのようなメリットを感じているのでしょうか。

着用期間がダウンジャケットよりも長い

ダウンジャケットは、明らかに防寒メインとなるため12月から2月にかけての使用が一般的です。

つまり、ダウンジャケットは真冬限定のアウターだということです。

対してダウンベストは11月12月、2月3月と数カ月にわたって活躍するため、ダウンジャケットよりも着用できる幅が広いというメリットがあります。

アウターを着る機会が増えれば増えるほど、活躍の場所が増えるため、購入してよかったと感じられるはずです。

ファッションの幅が広がる

ダウンベストは、ファッションの幅が広がるという特徴があります。

例えば、ダウンジャケットであれば中に着ているインナーは見えづらいですが、ダウンベストは袖から先がないため、インナーもしっかり気をつかう必要があります。

そのため、インナーと合わせてダウンベストも着用すればかなりオシャレになりますので、ファッションの幅がかなり広がります。

また、ジャケットのなかに薄めのダウンベストを合わせると、かなり暖かさを感じられます。

荷物になりにくい

ダウンベストを着用していて、暑いなと感じたときは脱いでもそこまで邪魔になりません。

逆にダウンジャケットの場合は、かなり大き目のアウターとなるため脱いだ際に荷物になってしまいます。

気温が高くなる可能性がある場合、ダウンベストを着用していても脱ぐだけでいいですし、ちょっと肌寒くなれば、羽織るように着るだけですからとても便利です。

アウターのなかでは動きやすい

アウターと言えば、ダウンジャケットやコートなどずっしり重量のあるものばかりですが、ダウンベストは袖がない分、かなり軽いという特徴があります。

重量が軽ければ軽いほど、動きやすくなるため、ダウンベストは非常に優れたアイテムだと言えます。

普段からよく動かれるのであれば、ダウンジャケットやコートではなく、ダウンベストを選んでみてはいかがでしょうか。

 

アウターに関連する記事はこちら⇒【2023年】ダウンジャケット人気おすすめ5選!基礎知識や選びかたも解説

ダウンベストを選ばない理由は?

ダウンベストはかなり人気のアイテムですが、あえて選ばない人もたくさんあります。

ダウンジャケットよりも寒い

やはり、ダウンジャケットと比較するとダウンベストは寒いというデメリットがあります。

とくにダウンベストはインナー部分しか保護してくれないため、気温が低下すると防寒としては寂しいものになってしまいます。

ただし、ダウンベストは気温が適切な場合はかなり優秀ですから、1着は持っておくべきです。

他のアイテムとの組み合わせが難しい

ダウンベストは、他のアイテムとの組み合わせが難しいという特徴があります。

とくに、分厚いダウンベストの上からダウンジャケットの重ね着は難しいため、相性はとても悪いです。

また、ダウンベストはインナーの袖が見えてしまうことから、インナーとダウンベストの色合いやデザインを気にしなければならなくなります。

ファッションが好きで得意な人は問題ありませんが、苦手な人はコーディネートを考えるのはしんどいかもしれません。

 

寒い季節に最適なダウンベストアイテム5選

【防水防風機能性】waterproof light zip vest / プリマロフト機能性防風ダウンベスト N4593


PRIMALOFT® BLACK INSULATIONを採用した高機能中綿ベスト。3箇所のジップポケットと防風性の高い素材で、アウトドアからタウンユースまで幅広く活躍します。コンパクトながら優れた保温性を発揮する実用的なベスト。濡れても保温力を維持する高機能素材で、様々なシーンで活躍します。

gradation down vest N4769


【中綿ベスト】軽量で暖かい高機能ベスト。マットな質感のシェル素材と適度なボリュームのキルティングデザインが特徴。スタンドカラーと両サイドジップポケットで機能性も確保。ブラック・ネイビーの2色展開で、カジュアルからモードまで幅広いスタイリングに対応可能。インナーやアウターとのレイヤードスタイルにも最適な一着です。

STAND COLOR WHITE DUCK DOWN 90 % VEST N2606


CountryMomentの、スタンドカラーホワイトダックダウン90%ベストです。

ダウンベストではありますが、ホワイトダックダウンをふんだんに使用した暖かいアウターです。

少し肌寒い季節もそうですし、気温が15度を下回る環境でも、このホワイトダックダウンベストは活躍してくれます。

3M QUILTING STAND COLOR TEFLON VEST N2531


NOTHOMMEの、キルティングスタンドカラーベストです。

このカラーベストは、テフロン加工が施されています。

テフロン加工はフライパンに採用されているもので、汚れをしっかりはじいてくれるという特徴があります。

普段遣いでもいいですし、汚れやすいアウトドアでも大活躍するカラーベストです。

WATERPROOF LIGHT OUTDOOR VEST N2514


RESTICKの、防水ライトアウトドアベストです。

このアウトドアベストは、プリマロフトというアメリカ国軍の要請により作られたマイクロファイバー素材を使用しています。

羽毛のように軽く、それでいて保温性に優れています。

しかも防水にも対応しているため、悪天候でも活躍してくれます。

デザインはかなりシンプルなため、デニムやスウェット等、どんなファッションにも合わせやすいです。

まとめ

ダウンベストは便利なアウターですが、着用する季節や気温の判断がかなり難しいのではないでしょうか。

基本的に11月12月、2月3月の季節や、寒いと感じる15度前後で大活躍します。

ダウンベストはダウンジャケットよりかも圧倒的に軽いですし、持ち運びにも便利です。

ダウンベストはダウンジャケットよりも活躍できる機会は多いため、1着は持っておくようにしましょう。

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