2023年 4月 14日アドバイス

メンズビッグシルエットとは？カッコよく着こなす方法やおすすめのアイテム

ここ数年で、ファッションはビッグシルエットがかなり浸透してきました。

とくにメンズはワンサイズ大き目なものを選ぶことで、今どきのスタイルに変身できます。

しかし、ビッグシルエットとはそもそもどういうものなのか、サイズはどうするべきなのかを迷ってしまうものです。

今回はビッグシルエットについてお話ししますので、参考にしてみてください。

ビッグシルエットとは？

ビッグシルエットとは自身の体型よりも大きなサイズを着ることを指します。

たとえば自分のサイズがMとすれば、LやXLなどをあえて着用することがビッグシルエットと言います。

しかし、単純にMサイズの男性がLやXLを着ても、ただのブカブカになってしまい見た目がダサくなってしまう可能性があります。

ビッグシルエット用に作られたトップスなどは、首回りや着丈がワンサイズ小さく作られているため着こなしても何ら違和感はありません。

たとえば、普段はMサイズの男性がLやXLを選ぶと首回りや着丈が大きくなってしまいますが、ビッグシルエットはLやXLのサイズだったとしてもMサイズで作られている、ということです。

ビッグシルエットはダサいって言われている理由は？

少数意見ではありますが、なぜかビッグシルエットはダサいという印象があります。

なぜなら、ダボダボでブカブカなファッションはみっともなく見えるからです。

たしかに、オーバーサイズのファッションはだらしなく見えますし、スタイルも悪く見えてしまいます。

しかし、これはあくまでオーバーサイズのファッションであって、ビッグシルエットは違います。

ビッグシルエット用に作られた衣類は、首回りや着丈がその人の選ぶサイズ用に作られているため、ダサいとかみっともない、というイメージにはつながりにくいです。

むしろ、ビッグシルエットが流行している今、積極的に取り入れたいところではあります。

仮にそのときの流行がダサかったとしても、それは流行には間違いありませんので、それに乗っからないと逆に自身がダサいと思われる可能性はあります。

ビッグシルエットに関連する記事はこちら⇒デニムパンツの種類はたくさんあるの？オシャレ度をアップさせるためには

ビッグシルエットのサイズ感の選びかたは？

ビッグシルエットに興味を持ちますと、サイズ感はどうすればいいのだろうとお悩みになるはずです。

ビッグシルエットだから、普段のサイズよりもひとつふたつほど大きくすればいいのかな、と思ってしまいがちですがそれは間違いです。

そもそも、ビッグシルエット用に作られた衣類は、サイズはMですがビッグシルエットとして作られています。

つまり、Mサイズがジャストであれば、ビッグシルエットもMサイズを選ぶべきです。

ただし、普通のMサイズを購入したらいつも通りになってしまうため、ビッグシルエット用に作られた衣類なのかどうかを確認しましょう。

ビッグシルエットは何を基準に選べばいいの？

ビッグシルエットは、選びかたを間違えると、ただのダボダボした服装になるため注意が必要です。

初心者は無地のデザインを

おしゃれなファッションをしようと思えば、できるだけ柄物をと考えてしまうかもしれません。

しかし、ビッグシルエットの場合はできるだけ無地を選ぶべきだと言えます。

なぜなら、ビッグシルエットは着ているだけで大きく見えるため存在感があるからです。

存在感がすでにあるのに、柄物のインパクトが加わると余計に目立ってしまうため、場合によっては周りから見てマイナスなイメージがついてしまいます。

もし、ビッグシルエットの初心者であれば無難に無地を選ぶといいでしょう。

洋服に着られないこと

自分が洋服を着こなすのではなく、洋服に着られる、という言葉を聞いたことはありませんか。

自分が洋服を着こなしていればかっこいいですが、洋服に着られているとかなりダサく見えます。

洋服に着られるというのは、人間よりも洋服が目立ってしまっていたり、誰かに着せられたようなサイズ感だったりが該当します。

できるだけビッグシルエットを着こなすためには、サイズ感をしっかり合わせて、ダボダボになりすぎないようにしましょう。

同じ色で合わせないこと

意外かもしれませんが、ビッグシルエットを着こなす際には、できるだけ同色で合わせないことが重要です。

なぜなら、同じ色で上下を合わせてしまうとメリハリがなくなり、だるまのようになってしまうからです。

たとえば、全身黒にするのであれば、ワンポイントだけ白をいれてあげると雰囲気は全然変わってきますし印象はよくなります。

サイズはいつも通りで

ビッグシルエットに興味を持ったからと言って、自分がMサイズなのにLやXLを選ぶとただのダボダボファッションになってしまいます。

もはやHIPHOP系のファッションとなるため、イメージしている系統が異なるはずです。

ビッグシルエット用に作られた衣類は、サイズ感をそのままにして大きく作っているため、あえてサイズを上げるということはしなくてもいいです。
普段がMサイズならMサイズを選べば、それだけで大き目のサイズで着こなせます。